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宮川
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ひとことで言うなら「輝き」。〜1日があっという間に過ぎていったキラキラな6週間のセブ島留学〜

宮川マリア幸子 28歳 / 元会社員

ミライズ留学は2019年5月に新校舎に移転しました。それ以前のものは旧校舎での体験談となります。



セブ島留学の前はどのようなお仕事をされていましたか?

宮川さん:鉄道会社の本社で受付をしていました。秘書課に属して秘書の仕事もしていましたし、会社が事業を拡大して駅ビルを造ったりもしていたのでその受付もしていました。主にお客様対応でしたが日本人のお客様だけではなく、福岡という土地柄、中国や韓国からのお客様対応もありました。

今回セブ島留学に来られたきっかけは何ですか?

宮川さん:鉄道会社に5年間勤め、もともと日本のおもてなしに興味があったのでそれを学ぼうと思いました。勤務していた鉄道会社は、おもてなしのようなサービスにはかなり力を入れておりましたので、そこで学ぶことは学べたなと思い、次のステップに進むことを決意しました。
私の母はフィリピン人で、私は日本で育ちました。小さい頃はハーフということでつらい思いをしたこともあり、英語もフィリピン語も聞くのも嫌という感じでした。でも大学生の時に祖母が亡くなりお葬式でフィリピン(マニラ)に行きました。本当に何年かぶりに会ったのに親戚がみな本当によくしてくれて「よく帰ってきたね」と言ってくれて。「あぁ私はやっぱりフィリピンとは切り離せない存在なんだな」と思ったときに「フィリピンへ来よう」と思いました。でもいきなり住んで働くというのもハードルが高いので、英語を勉強したいな、フィリピン語も勉強したいな、文化や歴史もここで生活する中で学べたらいいなと思ってフィリピンで語学留学をすることにしました。

社会人留学のミライズ留学へ来られる前にも別の語学学校に通っていらっしゃったそうですね。ご親戚のいらっしゃるマニラだったのですか?

宮川さん:いいえ、前の学校もセブ島でした。最初はマニラに留学しようと思いました。でも語学学校を探したときにマニラにあまりピンとくる学校がなかったことと、親戚がいるので頼ってしまうだろうなと思ったこと、それにマニラには何度も行ったことがあるので今回はセブ島にしてみようと思いました。

今後はセブ島にお住まいになると伺っています。ご親戚のいらっしゃるマニラではなくセブ島にされた理由は何ですか?

宮川さん:実は結婚することになりまして、セブ島に住むことになったんです。仕事を探すつもりで来たんですけど、結婚相手が見つかってしまいました(笑)。

セブ島留学の前は英語をどのくらい勉強していましたか?

宮川さん:英語に関しては特別なことをしたわけではありませんが、小さい頃から慣れてはいましたね。家庭の中で母は英語で話しかけ、私は日本語で返事をする、ということをしていました。照れ臭くて母の前で英語を話すのが気恥ずかしかったというのはあります。でも母も日本語がわかるので、それで会話は成り立っていましたね。本格的に英語学習したのは、大学受験の勉強くらいかもしれません。大学に入ってから「フィリピンに行こう」と思ったときには少し英語学習しましたね。座学の勉強はあまり好きではないので、母との会話で英語学習することができました。母のおかげで英会話スクールなどに通う必要はありませんでしたね。

2校目に社会人留学のミライズ留学を選ばれた理由は何ですか?

宮川さん:次の学校を探しているときに「あ、ここがいい!」と思っていました。私も社会人をやってきたので同じフィールドにいた方と一緒に勉強できるところがいいな、と。あと、私のレベルは初心者ではないので、それに合うところを探すのがすごく難しいと思いました。ほとんどの学校は学生の初心者が多いと思うので。それに立地も気に入りました。いろんなところに歩いて行けるので便利ですね!

ミライズ留学のレッスン内容で良かった点、改善した方がいい点があれば教えてください。

宮川さん:ミライズ留学の先生方のレベルが本当に高いなと思いました。前の学校と比較してしまうのですが、若いのに真面目というか教えることに熱心な方が多いと感じました。私は個人的にフィリピンの文化や歴史を学びたい、とリクエストをしていたのですが、それがいつもすごく私にマッチした内容を準備してくれました。そのことがすごいと思いました。またコアティーチャー(※1)は、若いのにすごく引き出し方が上手なんです。私が間違ったことを言ったとしてもそれをうまく誘導してくれるんです。リスニングを伸ばしたい・語彙力を伸ばしたいという要望にも、両方にマッチするような内容を用意してもらえました。
また先生が私の英語力だけではなくパーソナリティも理解してくれ、もうちょっと話せるようになるために必要なのは「自信」であることも見抜いて導いてくれました。英語だけではなくこれからの人生にも役立つことを教えてもらえました。
※1:ミライズ留学で生徒1人1人に対してつく担任の先生

ミライズ留学のフィリピン人の先生の感想を教えてください。

宮川さん:セブ島留学というと、なまりを気にされる方もいると思うんですけど、本当に全く問題がないですね。レベルも意識も高い人が集まっているので、日本で英会話スクールに行くよりはここの方がいいと思います。

ミライズ留学でセブ島留学を終えて、留学前のご自身と比べて英語面で変わったなと思うことは何ですか?

宮川さん:語学力でいうと、私が伸ばしたいところを重点的にやってもらえたので語彙力・アクセントのいいクセがついた、意識付けができたのだと思います。
フィリピンでこんなに長く過ごしたのは初めてでしたが、街に出て実際にフィリピン・セブ島の雰囲気を感じることもできたので、今後ここで暮らしていくんだな、という気持ちになることができました。

セブ島留学で学んだ英語を将来どのように活かしていきたいですか?

宮川さん:(セブ島で)仕事をしたいと思っています。前職で日本の「おもてなし」についてはかなり学んできたので、それをフィリピンの人にも教える機会があればいいなと思います。日本に行きたいフィリピンの方も多いと思うので、そういう方のアシストをしたり、逆に日本からフィリピンに来た人たちを受け入れるような仕事ができたらいいな、と思っています。

社会人留学のミライズ留学だから学べた、得られたものはありますか?

宮川さん:たくさんのクラスメイトとの出会いですね。キャリアのある方ばっかりだったので最初に来た時「私は何もないな」と思ったんですけど、みなさんから学んだことはたくさんあります。仕事の面ではもちろん、意識の面、「自分はこういうことを考えているから今これをしているんだ」という強い意識を持っている方が多かったです。私よりもいくつも年上の方から教えていただけたり、とても可愛がっていただきました。また日本で会おうね、と約束したり「絆」が得られたと思います。

これからミライズ留学でセブ島留学を検討されている方にメッセージをお願いします!

宮川さん:一言でセブ島留学と言っても、フィリピン・セブ島のあちこちにたくさんの学校があります。まずセブ島は安全だということ、遊びに行くにもいい場所であること、人柄もセブ島の人はいいなと思います。あとは自分がどういう場所でどういうことを学びたいかということによると思いますが、私のように人と違ったバックグラウンドを持っていたとしても社会人留学のミライズ留学はすごく良かったと思います。自分の希望と自分の想いを混ぜて検討するといいのではないかと思います。’