フィリピン留学選びでこのような疑問を持っている人って多いのではないでしょうか?
この記事では、フィリピン留学の語学学校で日本人経営のメリット・デメリットについて詳しくまとめていきます。
僕自身もフィリピン・セブ島の留学経験者で、1年以上フィリピンに滞在していた経験がありますが、韓国経営(資本)の語学学校・日本人経営の語学学校とたくさんの選択肢がこれから留学を検討している人にはあります。
「正直、どれも同じでしょ?」と考えていると、フィリピン留学を有意義なものに出来ない可能性があるので、今回の記事が参考になればなと思います。
目次
結論:韓国経営より日本人経営の方がおすすめ。

結論から話していくと、フィリピン留学では韓国経営の語学学校より日本人経営の方が断然おすすめです。
理由は、明白で「日本人のために作られた語学学校」だからです。
フィリピン留学の特徴として、1週間の短期から留学に行けるということもあり、1週間〜3ヶ月程度の短期の留学生がメインになってきます。
短期留学であればあるほど、決められた期間の中で英語上達をしなければいけないので、その最適な環境を整えている語学学校を選ぶという意味では韓国資本の語学学校よりも日本人が経営している語学学校の方が効率よく英語を学べます。
フィリピン留学の語学学校で日本人経営を選ぶべきメリット
フィリピン留学の語学学校選びで日本人経営を選ぶべきメリットはいくつかありますが、大きく以下の3つが挙げれます。
- 日本人スタッフのサポートが手厚い
- 日本人向けにカリキュラムが作られている
- 生活環境が日本人向けに作られている
日本人スタッフのサポートが手厚い
日本人が運営する語学学校なのでそこで働くスタッフも日本人がメインとなります。特に初めての留学の人であれば、知らないフィリピンという国に訪れて分からないこともたくさんあります。
僕自身もフィリピンのセブ島で留学をしたときは、ほぼ海外経験0で英語も全くと言って話せない状態だったので、正直不安になることも多々ありました。
実際に留学生活の中で、財布を盗まれたことがあるのですが、英語も話せない状態なので何をしていいかがわからないなんてことも。完全に僕の不注意で盗まれたので反省してますが、、、日本人スタッフの方がいたので保険適応に必要な条件とかサポートを丁寧にしてくれました。
これが別の国籍のスタッフとかだったら緊急時なのに「英語話せない…。」となり、完全に終わってたなと思います。
それ以外にも、
- 英語の勉強で行き詰まっているけど、少し相談したい。
- 休日の観光のおすすめスポットはどこかな?提携しているとこはある?
- 語学学校近くでおすすめレストランを知りたい。
上記のような些細な疑問って少なからず出てくると思います。
英語ができれば、フィリピン人の講師に質問したり、現地の韓国人スタッフなんかに質問できるのかもですが、そもそも英語を話せないからフィリピン留学をしている人がほとんどだと思うので、そこに日本人スタッフが常駐しているのは安心できます。
日本人向けにカリキュラムが作られている

フィリピン留学では、様々な語学学校があり、提供しているカリキュラムやコースもたくさんあります。
語学学校選びでは、英語の学習目的に合わせたコースを提供しているところを選ぶことになりますが、正直語学学校が多すぎてよく分からないという感想を抱く方のほうが多いと思います。
そこで比較検討する上で、「日本人経営」を選ぶのは一つの選択肢としてありです。
基本的な学習スタイルはどの国も同じですが、日本人は中学や高校のときにテストのために英語をある程度は勉強しているので、忘れてしまっている知識は多いものの「読む・書く」のスキルは高かったりします。
その分、会話型の英語学習の経験がほとんどないので英語を聞き取るのが苦手であったり、話すことにシャイで躊躇をしてしまっている傾向が多いのかなと。
日本人経営の語学学校は、経営者も日本人スタッフもカリキュラムに携わっているスタッフは日本の英語教育の問題点を知っているので、韓国経営の語学学校と比較すると日本人経営の方がカリキュラムがしっかりしている傾向にあります。
また、韓国系の語学学校で「1日10時間の語学学習」「門限あり」「テストで点数取れなければ外出禁止」みたいなスパルタ式の語学学校もありますが、学習スタイルとしては日本人には合っていません。
厳しければ英語が伸びるって話でもないので、日本人経営の語学学校の方が断然メリットが高いと思います。
生活環境が日本人向けに作られている

フィリピンは東南アジアの発展途上国です。首都のマニラや留学先として人気のセブ島は、世界的に観光地として訪れる外国人も多いですが、日本と比較すると不便さを感じることは少なからずあります。
特に衛生面・施設面では、日本と比べると「部屋が汚い」「虫が出る」「シャワーの水が出ない」など、フィリピンではあるあるです。
正直、全ての日本人経営の語学学校がここをクリアしているかというと答えはノーですが、ある程度の基準は保っているところがほとんどだと個人的には思います。
韓国経営の語学学校だと、もちろん国が違うので大体の生活の感覚は同じですが、「日本の生活だとこうだよな…。」みたいなところは伝わらなかったりするので、生活環境にこだわるのであれば日本人経営の語学学校で比較することをおすすめします。
また、韓国人留学生のフィリピン留学の目的が就職前の英語習得が多かったりします。日本よりもグローバル化が進んでいるので、TOEIC800点以上取らないと大手企業に就職できないというようにシビアなので学生が多いため、相部屋がメインです。
相部屋は留学費用を抑えれて、他の国籍と交流できる反面バックグラウンドが異なる人との共同生活なのでその点日本人経営の方が生活はスムーズかなと思います。
フィリピン留学の語学学校で日本人経営のデメリット

日本人経営の語学学校のメリットを上げましたが、日本人経営で「ちょっとここはデメリットだよな〜」と実際の留学で感じたこともあります。
それも参考までにまとめました。
語学学校内での生活は日本語のみ
全ての語学学校がそうとは言い切れませんが、日本人経営の語学学校では日本人の留学生が当然のごとく集まります。
英語のレッスンはフィリピン人の講師と全てが英語の環境で会話をしていきますが、レッスン以外の食事の時間や校内の生活は日本語がメインになります。
一部、日本語(母国語)禁止のルールを導入したりしている語学学校もありますが、日本人同士で英語を話しても正直どんぐりの背比べ的な話でそこまで上達することはありません。
(めちゃくちゃ英語が上手い日本人がいたら話は別ですが、フィリピン留学には多分来ていないと思います。)
ここは、一つデメリットですが、以前書いて記事「フィリピン留学って日本人が少ない学校が良いの?答えはNoです。」でも解説していますが日本人が少ないから英語学習の最適な学習環境を作れるとは限りません。
ある程度自由な校風な語学学校に行って、フィリピン人の現地の友人を作ってどんどん英語を使う環境を作れば解決する話でもあるかなと思います。
遊びメインの語学学校も存在する

日本人経営の語学学校だと割と自由なルールの語学学校が多くあります。
韓国系の学校は、文化的なとこもあり、以下のようなルールを強いているとこが多かったりします。
- 滞在先(語学学校)の門限が設定されている
- 自習時間の強制ルールがある
- テストに受からないと外出禁止
- 宿題をやらないとペナルティ
自分に甘い人であれば、日本人の自由な校風の語学学校ではなく、韓国系の語学学校が良かったりもします。
個人的には、英語の勉強を頑張れるかは自分次第だと思うので自由な校風を選びますが、人によっては韓国系の学校も選択肢としてはありだと思います。
日本人の社会人向けに運営されているオトナ留学という選択肢

日本人経営の語学学校で学ぶメリット・デメリットや韓国系の語学学校の特徴をまとめてきましたが、社会人の方でフィリピン留学を検討しているのであれば日本人経営の「オトナ留学」がベストだと思います。
実際に僕もフィリピン・セブ島にある語学学校ミライズ留学(旧オトナ留学MBA)の卒業生ですが、日本人の社会人が快適な留学ができるように運営されているというのが最大の特徴です。
例えば、以下の点が挙げられます。
- 滞在先の宿舎がめちゃくちゃ綺麗
- オーダーメイド型レッスンで学習目的に合わせて英語を学べる
- 生活は自己責任なので留学スタイルは自分で決められる
滞在先の宿舎がめちゃくちゃ綺麗

僕が留学してこの語学学校で断然良かったなと思うのが、滞在先の施設が綺麗だったということです。
もちろん日本と比べると劣るというのはもちろんあるのですが、フィリピン留学の語学学校は留学費用が欧米と比べて安くて、その中の安さ勝負の語学学校ってかなり施設面がイマイチってケースが一般的です。
僕がフィリピンのセブ島で初めて留学した語学学校もかなり満足はしたんですが、虫やヤモリがでてたり、決して綺麗な施設はないという点があります。
オトナ留学MBAの場合は、日本で言うところのビジネスホテルレベルで施設が綺麗ですし、シャワーが弱いや虫が出るということもほぼないですし、Wifiも強いので快適に生活できます。

オーダーメイド型レッスンで学習目的に合わせて英語を学べる

ミライズ留学(旧オトナ留学MBA)では、教科書をもとに英語の勉強を進めるというスタイルではなく、英語の学習目的とレベルに合わせてカリキュラムをカスタマイズしてくれます。
フィリピン留学では、1週間〜4週間ぐらいの留学期間がほとんどで教科書を提示されてそのままページをこなしていく勉強スタイルって意外と合わなかったりすると個人的には思ってます。
教科書がが用意されていても留学期間によっては全ページ終わらないこともありますし、同じ英語レベルでも「1週間滞在する留学生」「1ヶ月滞在する留学生」「3ヶ月滞在する留学生」では英語の学び方は全く異なります。
そこをミライズ留学(旧オトナ留学MBA)では「留学期間」「英語レベル」「学習目的」にピンポイントに合わせてオーダーメイド型で英会話を学べるのは個人的にはかなり魅力的でしたし、実際に満足できる英語留学ができました。
在籍する全ての講師は、英語を教える国際資格TESOLを保有しているので、単純に英語を話せるフィリピン人が教えているというのでもないので、他の語学学校と比較して講師の質も高いかなと感じました。
生活は自己責任なので留学スタイルは自分で決められる

社会人専門の語学学校なので最低限のルール意外は特に制限がありません。
門限も特に定めていないですし、1日8時間ぐらいはレッスンのカリキュラムに含まれていてそれだけでもかなり頭を使うので、ぶっ続けで英語の学習をしたから効率的に学んだ英語が定着するとは限りません。
1週間の留学なら詰め込んで英語学習をするのもありですが、留学期間が長ければ長いほど持続しないのは容易に想像できます。
「自習をやらされている・宿題をやらされている」みたいな感じで英語を学ぶのは正直非効率ですし、英語を必要と感じている社会人の方は率先してレッスン以外の時間も学ぶので留学スタイルは講師と相談しながら決めることができます。
最低限学んだ内容の振り返りと翌日のレッスンの準備をするというのを自己責任で取り組むので、英語の学習に対する姿勢を作りながら留学生活を送ることができます。
また、英語学習以外の時間でもミライズ留学(旧オトナ留学MBA)ではいろんなバックグラウンドの活躍している社会人に出会えるので、校内を出てレッスンの後は食事に出かけて他の留学生と交流する機会を作ることも出来ます。
学校側に、申請を出せばフィリピン人講師と外出して食事をしながら英語環境を作ることも可能。
「語学留学は英語だけを学ぶもの」という考え方であれば、日本の英会話スクールでも出来なくはありません。
そういった意味でいうとミライズ留学(旧オトナ留学MBA)なら自分で留学スタイルを決めて「英語留学+社会人との交流+フィリピン(東南アジア)」を知るという生活ができます。
ミライズ留学は、日本でフィリピン留学を体験できる

ミライズ留学(旧オトナ留学MBA)での留学経験と特徴を簡単にまとめてみましたが、レッスンの雰囲気や講師の質って「フィリピン留学に行くまで分からない」というのが正直なとこだと思います。
僕も留学に行くまでは、講師と1対1でマンツーマンレッスンってなんとなくしかイメージできませんでした。
今考えると恐ろしいですが、「この学校の雰囲気って合わない…。レッスンの内容がイマイチ…。」ってなっても留学前に戻ることは出来ません。
ミライズ留学(旧オトナ留学MBA)は、日本国内に英語を教える国際資格を保有するプロのフィリピン人講師とマンツーマンで学べるミライズ英会話(旧START-UP ENGLISH)を運営しています。
ここで、実際にフィリピン留学で受講できるマンツーマンレッスンを無料体験が出来て、プロの留学カウンセラーから話が聞けるので、フィリピン留学のイメージを付けるためにも受講してみることをおすすめします。
最後に:フィリピン留学なら日本人経営がおすすめ。
僕自身が、実際にフィリピン・セブ島留学を3校経験していて滞在経験も長いので、今回まとめた点は「ほぼほぼ間違っていない」情報だと思います。
もちろん、韓国人経営の語学学校だから全てが駄目というわけではなくクオリティの高い学校もあります。
日本人経営・韓国人経営どちらもメリット・デメリットありますが、最後はどこにフィリピン留学の重きを置くかがポイントです。
デメリットもしっかり理解した上で留学さえすれば、留学生活の中でデメリットぐらい簡単にカバーできるのでそこまで重要視するべきことでなかったりもします。
しっかりと情報収集をした上で、最適な語学学校選びをしていきましょう。


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