「セブ島留学のデメリットってどんなものがあるの?」
「実際にセブ島留学を経験した人の話を聞きたい!」
セブ島留学を検討している方の中には、どんなデメリットがあるのか気になる方も多いのではないでしょうか?
実際、私はセブ島留学を経験してメリットばかりではないと実感しました。
そこで今回は、セブ島留学のデメリットを包み隠さずご紹介します。
期待ばかりしすぎると、後々「ギャップに苦しむ」ことになるので(笑)
わかりやすいように、項目ごとにまとめましたので見ていきましょう。
デメリットを先に知っておくことで、セブ島留学をより充実したものにできますよ!
セブ島留学を検討中の方は、最後までチェックしてくださいね!
ここでは、セブ島留学中の学校とレッスンに関するデメリットを3つ紹介します。
①日本人・韓国人の留学生が多い
②フィリピン特有のアクセントがある
③合わない講師や留学生もいる
それでは、順に見ていきましょう。
実はセブ島留学スクールは、日本人と韓国人が運営しているケースが多く、必然的に留学生も日本人と韓国人が多くなります。
そのため、国際交流を重視して多国籍の語学学校で学びたい方には物足りなく感じるかもしれません。
セブ島留学校の「多国籍」はアジア圏内の多国籍にすぎません。
なぜなら留学生の大半が、韓国人、台湾人、日本人であり、他にはベトナムやタイを始めとしたアジアから来ているからです。
中東やヨーロッパなどの生徒はごくごく少数なので、「日本人が少ない=多国籍」というわけではないので注意が必要です。
弊社ミライズは日本資本の会社で、留学生も9割が日本人です。
日本人が多く留学しているからこそ、日本人の英語力の伸ばし方を熟知しています。
「とにかく英語力を徹底的に伸ばしたいんだ!」という想いの方にはオススメです!
学校ごとに留学生の特色は異なるので、気になる方は事前に聞いておきましょう!
入学後にがっかりするなんてことも避けられますよ。
セブ島留学をする上で、1番気になるのが英語の発音ではないでしょうか。
セブ島では公用語として英語がありますが、そのほかに現地の言葉も使われているため英語にクセがあります。
私はこれまでセブ島(フィリピン)とオークランド(ニュージーランド)で留学を経験しましたが、セブ島の講師はフィリピン特有のアクセントがあると感じました。
ただ、ニュージーランドにも独特のアクセントはあったので、訛りがあることに関してはごく普通のことだと思います。
実際、アメリカ、イギリス、オーストラリアやシンガポールなど英語を公用語としている他の国々を見ても、その国特有のアクセントがあります。
さらに、今後英語を身につけてコミュニケーションを取る際には、必ずしも英語を公用語とする国々と方とばかり接するとは限りません。
そのため、日本で聞き馴染みのあるアメリカ英語以外の英語に慣れていくことも重要だと言えます。
TOEICやTOEFL、IELTSなどの英語能力をはかる為の公式テストでも多国籍の発音を耳にしますからね。
人間関係ではよくありますが、やはり合わない講師や留学生はいます。
私は、フィリピン人特有の明るいノリに気疲れする場面もありました。
朝から元気よく「Good moring!」なんて言える講師が明るくて、眩しくて(笑)
最初のレッスンでは、そのテンションに合わせようと努力しましたが、疲れるので潔くやめました。
「海外だと陽気でいなければ不自然」と、根拠のない理由を自分に突きつけて苦しむ必要はありません。
性格はありのままの自分で大丈夫ですよ。ただ、話す言語が変わるだけです。
留学生のデメリットに関しては、セブ島留学ならではかもしれませんが旅行気分の留学生もいる点です。
英語学習に対するモチベーションが異なるので、気が合わないなと感じることもありましたが、セブ島留学に来る目的は人それぞれ。
そのため、「なんでもっと勉強しないんだろう」なんて余計なお世話だし、自分自身の目的を果たすために集中しようと気持ちを切り替えました。
学校選びの際は、事前にどんな留学生が通っているのか聞いてみるのも良いですね。
合わない講師がいた場合は、スタッフに相談すると変更をしてくれるところもあります。
弊社ミライズでは、日本人スタッフが常駐しているので、何かレッスンや講師に関して相談があればいつでも頼ることができますよ。
次に、セブ島留学中の宿泊施設に関するデメリットを3つ紹介します。
①アリが大量に出る
②窓がない部屋もある
③同居人次第でストレスフルに
早速それぞれを見ていきましょう。
アリが大量に出ると言っても、かなり小さいアリなんですけどね。
でも、とにかくどこにでもアリがいます。
私が通ったミライズは、4階〜7階は宿泊部屋でレッスン場所は8階なのですが、高さのある建物にも出るとは予想外でしたね。
レッスン中も気がついたら机の上を歩いているし、ウォーターサーバー付近で隊列を組んで歩いていたこともありました。
特に噛んだりはしてこないのですが、なんか気持ちが落ち着かないんですよね……。
本当にどこにでも現れるので、常に目を凝らしていました(笑)
虫がどうしても無理って人には、厳しい環境かもしれません。
私の宿泊した部屋には窓がありませんでした。
基本的には朝の9時から18時ごろまでレッスン部屋で1日を過ごすのですが、やはり自室に窓がないのは寂しさがありました。
太陽の光が当たらないと、お部屋全体が暗く見えてしまうからです。
また空気の入れ替えも、部屋からはできないことも残念でしたね。
とはいえ、陽の光が入らない分遮光性が高く、ぐっすりと眠る事ができた点はよかったです。
1日7時間英語漬けの毎日なので、睡眠はとても重要なので助かりました。
ミライズのお部屋には、もちろん窓があるタイプもあります。
窓なしタイプよりは価格が少し上がりますが、しっかりと陽の光が入る明るいお部屋です。
部屋ごとに料金が異なるので、より詳しい費用を把握したい方は、以下の「無料見積もりフォーム」から相談できますよ。
無料見積もり・カウンセリングに申し込む
必要情報を入力後、30秒ほどで具体的な費用がメールで確認できます。
「日本人スタッフとの無料カウンセリング」も実施していますので、詳細を知りたい方はぜひご利用くださいね。
セブ島留学中に宿泊する場合は、校舎と一体型の内部寮で滞在するのが一般的で、お部屋のタイプは学校ごとに異なります。
主に、個室と相部屋タイプの2つに分けられます。
私が留学したミライズでは、個室タイプのお部屋に泊まったので、同居人トラブルはありませんでした。
ただ、ドミトリータイプのお部屋は最大4人で過ごすので、そこに泊まっていたら同居人次第でストレスが溜まりそうだなという印象を持ちました。
今思えば、心の底から個室でよかった!と思っています。
どこに何を置いても迷惑にならないし、いつシャワーを浴びてもいつ動画配信を見ても誰にも迷惑をかけないですし、逆にかけられることもありません。
セブ島留学中は、セブ島での慣れない生活で精神的な負担が大きいので、いかに快適に過ごせるかはかなり重要だと感じました。
学校によっては、個室の用意がなく相部屋のみのところもあるので、しっかり確認しておくことをおすすめします。
セブ島留学中の食べ物のデメリットは以下の3つです。
①基本的に脂っこい
②生野菜はほぼ食べれない
③味のバリエーションがない
それでは、それぞれ見ていきましょう。
セブ島の食事については「脂っこい」これに尽きます(笑)
セブ島料理は大体が揚げ物で、ほとんどの料理に大量の油が使われています。
なので、ものすっごく脂っこいです。
セブ島名物のレチョンやジョリビーやその他の海鮮料理も、かなりオイリーな味付けで胃に負担がかかるなと感じました。
▼セブ島名物レチョン
▼セブ島ジョリビー
▼セブ島の海鮮料理
緑茶や麦茶など、さっぱりとしたお茶があったらなと何度思ったことか(笑)
胃もたれしないためにも、セブ島留学にいく際は日本茶があると心強いですよ!
暑くなると、さっぱりとしたサラダなど、生野菜が食べたくなりますよね。
しかし、衛生面の観点からセブ島では生野菜を気軽に食べられません。
特に留学中は外食が増え、健康的なバランスの取れた食事が困難になります。
そのため私は、朝食でできる限り野菜を取るようにしていました。
私が2週間を過ごしたミライズでは、日本人向けに食事が用意されています。
食中毒など気にすることなく、存分に野菜を食べられますよ。
ビュッフェ形式なので、自分で食べる量や物を調節できる点が嬉しかったですね。
朝食など留学中の食事提供については、学校ごとに異なりますので事前に把握しておきましょう。
スーパーやローカルレストランで手に入るお菓子やデザートがとにかく甘いです!
基本的に海外は日本より甘めだと覚悟してはいたのですが、想像を超えてきました(汗)
お菓子に関しては、特にチョコレートが甘いな〜といった印象でした。
デザートに関しては、もち米、ココナッツミルクやブラウンシュガーが使われているものが多くかなり甘ったるいです。
セブ島名物のデザートの1つにビビンカがありますが、こちらもかなり甘いので覚悟してください!
▼セブ島名物のビビンカ
米粉とココナッツミルクを蒸して作る、フィリピンの伝統的なライスケーキです。
割とさっぱりとしたデザートは、日本でも人気のハロハロです。
▼日本でも人気のハロハロ
ハロハロはフィリピンのかき氷なので、常夏で味わう冷んやりデザートでクールダウン、これがまた最高の至福のひとときなんです。
トッピングの種類も豊富で、アイスクリーム、ナタデココ、タピオカ、ココナッツ、プリン、などお店によって組み合わせはさまざま。
なかでも、おすすめの組み合わせは「アイスクリーム+ココナッツ」です!
セブ島留学中、甘さに疲れた時はぜひハロハロを試してみてくださいね。
生活面でのセブ島留学のデメリットは以下の3つです。
①交通機関が不便
②トイレットペーパーが流せない
③水道水が飲めない
それでは、順にみていきましょう。
セブ島留学中、交通手段で最も頼っていたのがタクシーです。
それ以外、移動手段はほぼ何もありません。
正確に言うとバスや、フィリピン特有のジプニートライシクルがあります。
しかし、留学生にとっては利用する難易度が高めです。
そのため、留学中はずっとGrabアプリを使ってタクシーを呼んでいました。
いいんですけどね、料金もそこまで高くないし。
ただ本音を言えば、乗り慣れた電車があれば良いな〜と思っていました。
セブ島留学をする際は事前にGrabアプリをインストールしておくと便利ですよ!
基本的にセブ島では、トイレでトイレットペーパーを流せません。
トイレ内に設置されたゴミ箱に、使用したトイレットペーパーを捨てるのが一般的です。
日本ではありえない習慣なので、慣れるまでが本当に大変でした。
間違って日本と同じように便器内に入れてしまうこともしばしば(汗)
詰まってしまう原因となるので、間違えないように「トイレットペーパーは流さない!」ってトイレ内に張り紙をしていました(笑)
不便なうえに匂いも気になるので、個人的には苦手でしたね。
ただ、一部の語学学校やショッピングセンターでは、トイレットペーパーを流せるところもあります。
受け入れるしかないのですが、事前に知っておけば心構えもできます。
「セブ島ではトイレットペーパーが流せない」と頭に入れておきましょう!
セブ島では水道水が飲めません。
衛生的に水道水が飲めないわけではなく、水を綺麗にするために使われる薬が原因のようです。
現地の人もお腹を壊すリスクがあるため、飲まないそうですよ。
私もセブ島に限らず、海外では水道水を飲まないようにして、代わりにウォーターサーバーの水を飲むようにしてます。
ミライズでは、レッスンのある階と宿泊する階にウォーターサーバーが用意されています。
その水を水筒に入れて持ち運んで飲んでいたので、日本から水筒を持っていくと便利ですよ!
治安面でのセブ島留学のデメリットは以下の3つです。
①ぼったくろうとしてくる
②舗装されてない道路は歩きにくい
③夜道は暗いし怖い
順に見ていきましょう。
特に、空港から乗るタクシーは要注意です。
空港を出てすぐに、色々な人から「タクシー」「タクシー」と話しかけられますが基本的にはスルーをおすすめします。
基本的に割高な金額を提示してきますからね。
空港ではイエロータクシーが初乗り70ペソで高く、白色のタクシーが初乗り40ペソの普通のタクシーです。
私が実際に乗ったのは、白色のタクシーです。
また、タクシーに乗ったら、メーターがついているか必ず確認しましょう。
金銭トラブルを防げますからね。
ぼったくりを防ぐためには、タクシー配車アプリの「Grab」がおすすめです。
Grabであれば事前に料金がわかりますし、何よりドライバーの評価が見れるのも安心です。
私は市内を移動する時や宿泊先から空港へ行く際など、頻繁にGrabタクシーを使っていました。
セブ島のタクシーは特にぼったくられることもありますが、お伝えした対策を覚えておくと安心ですよ!
セブ島の道は全てが舗装されているわけではなく、いたる所に砂利道やでこぼこ道があり歩きにくいです。
セブシティなどの市内に行くと道は舗装されていますが、それでもまだ舗装されていない道路が多い印象でした。
特に雨が降った時は最悪で、道に突如大きな水たまりもできるし、車が通って泥水が跳ねます。
セブ島は急に雨が降り、急に降り止むこともしばしば。
念の為、レインコートがあると良いかもしれませんね。
セブ島は日本と比べて街灯が少ないので、夜は本当に暗いです。
そのため、夜間での一人の行動は安全とは言い切れません。
私はセブ島留学中、週に3回ほどレッスン後に外食をすることがあったのですが、やっぱり一人は怖かったです。
ぶるぶる震えるほど恐ろしいというよりも、暗くて落ち着きませんでした。
帰宅途中、急に道で爆竹が鳴った時は、飛び上がるほど驚きましたね。
とはいえ、セブ島の中心地セブシティは観光客や留学生が集まるので、セブ島の他の地域に比べると治安は良い方です。
基本的に、夜外出する時は複数人と出かけることがオススメです。
同じセブ島留学生とも仲良くなれるきっかけになりますよ。
衛生面でのセブ島留学のデメリットは以下の3つです。
①道にゴミが散乱している
②野良犬が多い
③水や食べ物でお腹を下しまくる
それでは、早速みていきましょう。
セブ島を歩くと、いたるところにゴミが散乱しています。
市内から少し離れた観光客が少ない道では、ポイ捨てを見かけます。
大きなショッピングモール以外ではゴミ箱を見かけなかったので、それが原因かなとも思いました。
ゴミの近くには野良犬もよくいましたね。
セブ島の街を歩く時は、汚れても良いような歩きやすい靴を履いていくのがオススメです!
道端にゴミが落ちている分、その近くで売られているローカルフードは衛生面で不安なので食べなく方が無難です。
私は、セブ島の水質も怖いので、ローカルフードを楽しみたい時は、基本的にレストランに入るようにしていました。
ただ、Sugbo Mercadoの屋台は観光客も多く衛生的に調理され、食べられる場所もあるので安心です。
Sugbo Mercadoでは、とっても美味しいローカルのご飯が安く食べられますよ!
セブ島で1番気をつけていたことが水です。
歯磨きなど口に含む水は、基本的にウォーターサーバーかペットボトルの水を飲んでいました。
ミライズでは宿泊施設にチェックイン後、部屋にペットボトルの水の用意があります。
到着してからすぐの飲み水の心配をしなくて済んだので、とても助かりました。
セブ島では、水だけではなく食べ物に関しても注意が必要です。
食べ物を洗った水に問題があるかもしれないからです。
幸い私は、お腹を下すことはなかったのですが、留学生の中には食あたりになり、1週間腹痛と下痢に苦しんでいる方もいました。
お腹を壊した生徒さんは「これも良い経験、お土産話にします(笑)」と言っていましたけどね(笑)
万が一に備えて、常備薬を日本から持参すると安心です。
せっかくのセブ島留学、できることなら健康第一で元気に過ごしていきたいですからね。
今回は、実際に行って分かったセブ島留学するデメリットついて全18個を紹介しました!
セブ島留学中の学習環境や生活環境は、日本とはまるで異なります。
特に、食べるものや道や水、食べ物などの衛生面には注意が必要です。
最悪の場合、留学中のほとんどを下痢や腹痛に悩まされる日々を過ごすことになりますからね。
とはいえ、事前に自分に合うレッスンや宿泊環境の情報を集め、食べ物や水に関する注意点を認識し対策をすれば問題ありません。
せっかく日本を離れたからには、セブ島留学中の日々を有意義に過ごしたいですよね。
ただ、日本ではありえないようなびっくりする体験ができるのもセブ島留学の醍醐味の1つ。
何も体を壊せというわけではないのですが、何事も日本との違いを楽しんでセブ島ならではの生活を過ごすのはいかがでしょうか。
きっと、人生観を変えるような貴重な経験になりますよ。
もし、セブ島留学に少しでも興味があれば、こちらの記事もぜひお読みくださいね!
セブ島に1週間留学した場合の、費用の目安やスケジュールがわかりますよ。
セブ島留学1ヶ月のスケジュールを一覧化!英語を勉強できるのは実質20日?
この記事が、セブ島留学を検討している方の少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。