一見華やかに見える海外への留学。
社会人の皆さんは留学に対してどのようなイメージをお持ちですか?
事実、留学は楽しいことばかりではなく「つらいな」と感じる時があります。
「社会人からの留学はやはりつらい?」
「つらいと感じてしまうことを知っておきたい」
こう思う方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、ニュージーランドとフィリピンのセブ島で留学経験のある私の体験談を元に留学がつらいと感じる理由とそう感じてしまった時の対処法をご紹介します。
社会人からの留学を検討中の方は、経験者のリアルな声を参考に、新しい挑戦を始めてくださいね。
社会人が、留学をつらいと感じる要因は以下の5つが挙げられます。
① 現地での生活に慣れるまで時間がかかること
② キャリアアップに繋がるのか不透明であること
③ 一時的に収入が途絶えるリスクがあること
④ 英語が通じずに苦労をすること
⑤ 学生が多く馴染めないこと
それでは次で詳しくみていきましょう。
これまでニュージーランドとフィリピンのセブ島で留学をしてきましたが最初の1週間が最もつらい時期でした。
「自分の英語は通用するのかな?」「このバスで合ってるのかな?」など最初は不安だらけの毎日。
見慣れない景色や人々に食べ物、日常生活を送るだけでしんどいなと疲れやすく感じるのです。
慣れない海外での生活の中では常に不安と緊張に襲われてしまって心が落ち着きませんでした。
そんな時、心の救いとなったのが学校という存在です。
海外へ留学しに来ているわけですから、当然毎日通うことになります。
不安でも緊張していても、毎日通っていくうちに講師や留学生と顔馴染みになります。
これがとても精神的に大きな支えとなったんです!
海外での生活においては中々心休まる場所が見つかりません。
ですが、毎日通う学校はどんどん居心地が良くなっていくのです。
異国の地で自分が心置きなく話せる人、そして心休まる場所があることはとても心強いです。
もちろんそのためには自分から積極的にコミュニケーションをとっていくことが重要です。
自分で自分の居心地の良いコミュニティーを作っていくのです。
最初の1週間こそつらいと感じますが、この1週間をどう過ごすかで留学生活の充実度が変わります。
せっかくの留学生活を後悔しないためにも積極的に英語でコミュニケーションをとっていくことがおすすめです!
社会人で留学をする際どうしても気になるのが、将来的なキャリアに繋がるのかどうかですよね。
転職・求人情報サイト「Daijob.com」を展開するヒューマングローバルタレント株式会社の調査によると英語力の高さによる年収差があるとわかっています。
その差は50代で一番顕著に表れ、男性1.4倍(263万円)、女性1.9倍(303万円)なのです。
さらに、企業からスカウトを受けた人材の75%以上が英語レベルビジネス会話以上だったことも分かっています。
調査の結果から、英語力を磨き上げればキャリアアップにつながることが分かりますよね。
とはいえ、年収アップには会社に求められる語学力や就労経験など必要な要件を満たすことが必須です。
そのため、留学前に目標とするキャリアに必要な英語力を知った上で留学先での語学力アップに注力することが効果的ですね。
例えば弊社ミライズでは留学前にカウンセラーに自分の適切な留学プランを相談できる場があります。
事前に自分の目標を元に留学の相談をしておくと自分に合った学習方法で効率よく英語学習ができますよ!
自分に合った留学プランを知りたい方は以下よりお問い合わせください。
その際は、「留学相談 (無料カウンセリング)を希望をする」にチェックをお忘れなく!
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に申し込む日本人スタッフがカウンセリングを実施していますので、ぜひお気軽にご利用くださいね。
社会人で留学をする場合は、仕事の長期休みを利用するか仕事を辞めてから留学をすることになります。
休暇を利用する場合では最長でも1週間の留学になり、長期留学が難しいのが現実です。
長期での留学をしたい場合は、会社を辞めて留学をすることになるのです。
そうなれば、一時的に収入が途絶えるのでどうしても生活の不安が募りますよね。
事実、留学にはまとまった費用が必要です。
例えば、セブ島留学では1か月で約60万円がかかります。
決して安くはないので、中々すぐには捻出が難しい価格帯ですよね。
そのため、社会人で留学を検討する際には事前に期間別の費用を把握しておくことが重要です。
前もって必要な費用が分かれば、働きながら貯金ができますからね。
セブ島留学に必要な期間別の費用に関しては以下の記事にまとめています。
必要な方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
セブ島の短期語学留学の費用は?1週間など期間別に一覧化した!
「自分の英語は通じるの?」「聞き取れなかったらどうしよう...」などやはり語学力に関してはかなり不安になりますよね。
実際私がニュージーランドに留学をしたときは、訛りのある英語が聞き取れずに苦労しました...。
ですが、聞き取れないことが悔しくて毎日必死で英語学習をしていました。
すると結果訛りのある英語にも慣れ、帰国後に受けたTOEICでのリスニングのスコアも100伸びました。
英語が分からず苦労した時期もありますが、今振り返るとあの時苦労したからこそ英語力が伸びたのだと思います。
もちろん「日本に帰りたい...」と辛くなったこともあります。
ですがつらい経験があったからこそ成長できたのだと思うので留学をしてよかったと思っています。
また、語学力に不安がある場合は事前に英語力を上げておくと良いでしょう。
例えば弊社ミライズでは英会話レッスンを日本で提供しています。
オンラインと対面とレッスンスタイルが選べるので続けやすい方法で英語学習を継続する方法もありますよ。
詳しくは、ミライズ英会話の公式HPをチェックしてくださいね。
「留学先に学生がいるのは気が引ける...」と思う方も多いのではないでしょうか?
ですが、実際留学をする年齢層はさまざまです。
私が2週間留学をしたミライズは、社会人専門の留学校なので学生の方はいませんでした。
転職が決まっていて、有給休暇の消化を利用している方や長期休暇を利用して短期で留学する社会人の方が多かったです。
社会人に特化した学校には同じような方が集まっていて、留学に対する意欲も高く快適に英語学習が進められました。
留学は学生ばかりで馴染めなさそう...と心配されている方は社会人に特化した学校選びをすると良いかもしれません。
また、ニュージーランドとフィリピンのセブ島での留学を経験して、セブ島がより社会人に向いているなと感じました。
理由としては、グループレッスンが主流の欧米の留学スタイルに比べてセブ島留学ではマンツーマンレッスンが主流だからです。
英語力に自信がなくても、個別のレッスンなので周りを気にせずに英語力の向上に集中できる環境が整っているのです。
写真のように個別で仕切られたブースで講師とのマンツーマンレッスンを受けます。
最低でも、1日8時間レッスンを受けるので、徹底的に語学力を伸ばしたいという方にぴったりですね。
今回は、体験談を元に留学がつらいと感じる理由とそう感じてしまった時の対処法をご紹介しました。
ここまで読み進めた方は分かる通り、留学中つらいと感じることもあるのが実際です。
慣れ親しんだ日本を離れて生活をすることになるので、現地での生活に慣れるまで時間がかかったり、英語が通じなかったりと様々な困難があります。
ですが、つらい経験が自分を人として成長させてくれたなと思えています。
インターネットの発達で、日本でも英語の学習は可能です。
一方で、留学でしか体験できないこともたくさんあります。
例えば留学中はレッスン以外の時間でも、日常生活の中で英語を使う必然性が生まれ、実践的なスキルが身につきます。
さらに、慣れない環境での生活を通じて、自立心や適応力が培われるのです。
つまり留学をするメリットはただの英語力向上だけではないのです。
もし今留学を迷っている社会人の方がこの記事を読んでいるのであれば、勇気を出して一歩踏み出してみませんか?
ミライズでは、世界への挑戦を応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。