コンサルティングファームで働いていました。業界やソリューションは特に偏りなく幅広くやらせていただいていており、どのプロジェクトでもクライアントのことを知り、考え抜いて議論することで1つずつ前に進んでいくという日々でした。
転職がきっかけでした。以前「MBA(経営学修士)か語学留学か、1度会社から離れて、1人の人間として、これからのことを考える時間があっても良いんじゃないかな。」とある人からアドバイスをいただいたことが頭に残っており、転職のタイミングでセブ島留学することに決めました。
フィリピンということは特に意識していなかったのですが、質と費用のバランスが良かったので、セブ島留学に決めました。
セブ島留学前に、英単語帳、英文法書、英会話フレーズ集をそれぞれ1冊ずつ勉強しました。またリスニング力がないと先生とのコミュニケーションがままならないと思ったので、直前期には、特に英単語帳と英会話フレーズ集の音声CDをきくことで耳を慣らしました。
セブ島留学をしたことのある知人の話をもとに社会人留学のミライズ留学を選びました。当初重視していたのは英語を話す機会の多さでしたが、知人から先生の質の重要性を説かれたこともあり、卒業生からの質の評判の良い社会人留学のミライズ留学を選びました。
評判通り、先生の質には非常に満足しました。英語に関する知識や発音の綺麗さはもちろんですが、生徒のレベルに合わせた適度な指摘をしてくれること、議論においてもしっかりと考えられた意見がかえってくることに非常に驚きました。特に、ビジネス英語のレッスンでは、交渉タイプの診断、タイプ別の交渉スタイルの学習、先生との交渉のロールプレイなど、日本語でも勉強になる実践的なレッスンを受けられたことが印象に残っています。
また何より真剣に生徒に向き合って指導してくれる、ミライズ留学の先生の姿勢に感銘を受けました。こちらもそれに応えるために、夜遅くまで部屋で英語学習していることが多かったです。
英語に関する抵抗感や学び方へのスタンスが変わったと思います。英会話も全くいったことのない初級者でしたが、拙いながらも英語で自分の意見を伝えることを徹底的にトレーニングしてもらえたので、英語を話す抵抗がほぼなくなりました。もちろん、すぐに英語を流暢に話せるほど甘くはないですが、日々継続していけば着実に英語も伸びるということを当たり前ながら学んだように思います。
日本に限らずビジネスをすることや、収集できる情報源を増やすために、英語を活用したいと考えています。自分がやりたいことを、やりたいタイミングでするための1つのツールとして捉えています。
前述した英語学習以外で社会人留学のミライズ留学が良かったと思うことは、様々な年齢や経歴を持つ人たち会えたことです。全員が学生で、利害関係がない環境で毎日時間を共にすることで、お互いを深く知ることができて、多様な価値観に触れることができました。セブ島留学前は全く重視していなかった観点ですが、日本では決して出会えない人たちと2ヶ月間ともに勉強できたことが、これからの人生において非常に有益になり得ると感じました。
積極的に取り組めば、それだけ返してくれる先生が多くいる学校だと感じました。ミライズ留学で出会える生徒さんたちも含め、想像以上の経験ができるいい機会になると思います。