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世界への扉を開く ― MeRISEで掴んだ新たな挑戦の一歩

作成者: MeRISE株式会社|2025.01.21

あすか製薬株式会社に勤める吉村さんは、会社のグローバル人材育成プログラムの一環として、セブ島のMeRISE留学で英語を学ばれました。今回は、吉村さんの実体験を通じて、ミライズ社会人留学がもたらす魅力や成果について話をうかがいました。

グローバルスキルの必要性に応える一歩

これまでの仕事で英語に関する課題や不安を感じたことはありますか?

吉村さん:「仕事ではMR(医薬情報担当者)として論文を読む機会がありましたが、英語が使えなくて困る場面自体はそこまで多くありませんでした。ただ、会社のグローバル人材育成プログラムの一環で英語スキルを高める必要がありました。それがMeRISEに留学するきっかけになりました。」

英語を話す機会はこれまでにありましたか?

吉村さん:「ほとんどありませんでしたね。海外旅行でちょっと会話する程度で、正直、話すことに対する不安が大きかったです。」

社会人限定の環境への期待

数ある語学学校の中で、MeRISEを選んだ理由を教えてください。

吉村さん:「実は、自分で選んだというよりも、会社のグローバル人材育成プログラムの一環として、人事の推薦で決まりました。ただ、その際に社会人限定の学校という点や、他業種の方々と交わりながら、新しい視点や考え方に触れられる環境があると聞き、それがとても魅力的に感じました。

具体的にどのような点に魅力を感じましたか?

吉村さん:「設備がとてもきれいで快適だと聞いたことも、留学先としての安心感を感じるポイントでした。実際に、快適な環境で勉強に集中できたのは本当に良かったです。」

成長を実感する手応えと、数字が証明する成果

プログラムで印象に残っているレッスンはありますか?

吉村さん:「発音矯正のレッスンが特に印象に残っています。マンツーマンで、自分が正しいと思っていた発音を細かく指摘してもらい、一つひとつ修正していけたのが良かったです。例えば、アメリカ英語の母音の発音は、日本ではあまり意識しない部分でしたが、そういった細かい点を徹底的に矯正してもらえました。最初に録音した自分の発音と最終的なアウトプットを比べた時、その違いに自分でも驚きました。」

英語力にどのような変化を感じましたか?

吉村さん:「特にリスニングのスキルが飛躍的に向上しました。最初は相手の言っていることが70%程度しか理解できていない感覚でしたが、今では90%近くまで聞き取れるようになりました。また、TOEICのスコアも685点から825点に上がり、リスニングで大きな進歩があったことが分かりました。」

この経験が今後のキャリアにどう活かされそうですか?

吉村さん:「現在は英語を使う部署に配属しており、日々のミーティングがすべて英語です。正しい発音が身についたことで聞き取りが楽になり、スムーズにコミュニケーションを取れるようになりました。これからアメリカに仕事で行く予定もあるので、自分にとってはまさに『世界への扉が開いた』と実感しています。」

学びを支える住環境――快適さが生むコミュニケーション

住環境や施設について、どのような印象を持ちましたか?

吉村さん:「フィリピンのインフラや衛生環境に不安を感じていたのですが、MeRISEの施設はその心配を払拭してくれるほど快適でした。特に清潔さが際立っていて、8階にあるオープンスペースは勉強にも交流にも最適でした。授業後にそこへ集まって、自己学習をしたり、先生や他の生徒とリラックスしながら話したりする時間が、すごく充実していました。」

住環境が学びにどのような影響を与えたと思いますか?

吉村さん:「ストレスのない環境が学びの土台を整えてくれると感じました。特に8階のオープンスペースは、授業後も英語で先生や他の生徒と自然に会話を続ける場として活用できたのが大きかったです。横の交流があることで、他業種の人々から刺激を受けたり、異なる視点を学ぶ機会にもなりました。英語でのディスカッションを通じて、日常会話だけでなく、仕事で活かせる実践的なスキルも鍛えられました。」

留学生の多様なバックグラウンドから得た新たな視点と刺激

他の留学生との交流で得たものはありましたか?

吉村さん:「普段の仕事では全く接点がないような業界の方々と交流できたことが、大きな刺激になりました。政府関連の仕事をされている方や、経営者の方、全く異なるバックグラウンドを持つ方と話す中で、物事の見方や考え方に新しい視点を得られました。」

具体的にどのようなエピソードが印象に残っていますか?

吉村さん:「例えば、バッヂメイト(同期)と効率的な学習法についてディスカッションをしました。一緒に同じ目標を持って努力する仲間がいることで、モチベーションがさらに高まりましたね。また、留学に来た当初は『せっかく海外に来たのだから、日本人と距離を置いて過ごそう』と思っていましたが、ここにいる生徒さんたちは本当に魅力的な方ばかりで、自然と交流を楽しむようになりました。むしろ話さないともったいないと感じたほどです。」

仲間との絆がどのように学びに影響しましたか?

吉村さん:「学習面でも精神面でも、とても良い影響を受けました。自分一人では気づけないことを教えてもらえたり、一緒に目標に向かって頑張る姿勢に刺激を受けたり。同じ環境で努力する仲間がいることが、学びの大きな支えになりました。」

言語の壁を越え、未来の扉を開く挑戦

今回の留学で得た経験をどのように活かしていきたいですか?

吉村さん:「英語を話すことへの怖さがなくなったのが、一番の収穫です。それまでは、間違いを恐れて話すことをためらっていましたが、MeRISEでの経験を通じて『間違えてもいいから、まずは伝えてみる』という姿勢を身につけました。ここで得られた自信は、アメリカでの製薬関連の事業開発や研究活動において、大きな武器になると思っています。具体的には、現地の同僚やパートナー企業との会話や交渉、そして新しいプロジェクトを円滑に進めるためのコミュニケーションに活かしたいです。」

留学がキャリアや人生にどのような影響を与えましたか?

吉村さん:「キャリアの面では、英語を日常的に使う部署に配属されても、自信を持って仕事ができるようになったと感じました。これからアメリカでの業務に挑戦するにあたって、言語の壁を心配する必要がなくなったのは非常に大きいです。さらに、人生全体を通して考えると、英語は単なるツールではなく、世界への扉を開く鍵だと感じました。留学を通じてその可能性を実感したからこそ、これからは自分のキャリアをさらにグローバルに広げていきたいと思っています。」

MeRISE留学を検討している方にメッセージをお願いします。

吉村さん:「確実に英語を学ぶ、英語のスキルを上げるという点で間違いなくコミットできる環境です。そしてMeRISEは、英語力を高めるだけでなく、社会人としての視野を広げる場所でもあると思います。同じようにキャリアアップを目指す仲間たちと切磋琢磨することで、学びのモチベーションを常に高く保てました。留学を迷っているなら、ぜひ挑戦してみてください。間違いなく新しい一歩を踏み出すきっかけになります!」

MeRISE留学は、グローバルなキャリアを目指す社会人にとって理想的な環境を提供しています。吉村さんのように、新しい挑戦への一歩を踏み出してみませんか?