現在は転職前のため、仕事はしていません。今年の秋から商社への転職を予定しています。これまでの約6年間は電力会社で勤めてきました。入社してからの約2年間は、営業所において一般のご家庭向けにオール電化営業や、本店にて原子力関連業務を担当していました。その後、官庁へ出向し、関係省庁の方々とも協力しつつ、国際会議等への準備・出席、条約の新規締結・維持運用等に携わらせていただきました。
一方、新卒就活時に抱いていた商社で働きたいという想いが強かったこともあり、30歳という節目を迎える今年、転職することを決意し、現在は秋の入社までに少しでも英語スキルを上げるべく学習に励んでいるところです。
はい。担当業務によるとは思いますが、多かれ少なかれ英語は必要になりますし、これまでの経験の中で、もはや英語ができないと仕事にならないと感じることもあったので、4週間という短期間ではありますがセブ島留学をすることにしました。当然、転職前の貴重なこの期間をセブ島留学へ充てることに対する葛藤もありましたが、日本で英語学習を進める中で、やはり突破仕切れない壁があるとも感じていましたし、短期間でも外に出て英語学習してみることで、日本で英語学習しているだけでは見出しづらい英語の課題に気付けるのではないかとも思ったんですよね。
大学受験の際には、英語学習に相当注力をして勉強しましたね。しかし、よくある話だとも思うのですが、大学卒業後、担当業務において英語に触れる機会はあったものの、仕事が忙しいこと等を言い訳に業務外で英語を勉強する時間はほとんど取ってきませんでした。
セブ島留学前、インターネットで語学学校を探していました。その際には、せっかく1ヶ月行くのなら、英語を学べる環境はもちろん、様々なバックグラウンドを持った社会人の方々ともお話できる機会を持てればと思っていました。そのような観点で探していたところ、「ビジネスマンへの特化」を謳っていた社会人留学のミライズ留学を見つけ、ホームページや個別相談等を通じて情報収集した上で、ここであれば私の求めるインフラは整っているだろうと考え、ミライズ留学を選びました。
英語学習の環境に関してもう少しお話しすると、私の英語スキルの向上にはマンツーマンレッスンが重要だと考えていたため、わざわざ海外で英語学習するのなら、マンツーマンレッスンの「英語の量」と「英語の質」を学校選択の際の重要なファクターとしていました。その点も社会人留学のミライズ留学を選んだ大きな理由の1つですね。結果的にもこの判断は間違っていなかったと思っています。「英語の量」は、1日の7時間の英語のレッスンのうち6時間がマンツーマンレッスンでしたし、「英語の質」にも満足できるものでした。ちなみに、提携しているホテルのジムやプールが使い放題だったという点も、個人的には非常に大きかったですね(笑)。
転職前ということもあり、働き出してから新しい職場でどのように英語が使われることが多いのか、具体的なイメージが未だ持てていなかったため、先生方に対しては、多くの要望をお伝えすることなく自分のバックグラウンドと転職先だけを伝え、あとはお任せでレッスンを進めるようお願いしていました。そんなボヤっとしたオーダーにも関わらず、自分を担当して頂いた先生方がチーム一丸となって、主体的に私のレッスンのサポートをしてくれたことには非常に感謝しています。特に、交渉や会議等のシーンを設定し、模擬演習の機会を設けてくださったことはすごく身になったレッスンでしたね。テーマを絞りすぎることなく、難易度も適当なものとしていただけました。また、演習には、担当の先生1人だけではなく、何人かの先生方が一緒にフォローに入って頂き、各々から十分にフィードバックもいただけたこと等、想像以上のクオリティには感銘しました。おかげさまで1ヶ月という期間でしたが、とても有意義な時間を過ごせたと感じています。
一方で、私以上に英語に不慣れな方へのレッスンサポートがより充実してくれば、全体としての満足度がより一層高まるとは思いましたね。
新しくインプットしたということはそこまで多くないと思うんですが、模擬演習等を通じ英語をアウトプットする機会を十分に設けていただいたことで、自分の持っている球(英語)を、少しずつではありますがうまく使えるようになってきたようには感じています。以前は、100の英語を知っていても、20の英語しか使えなかったことが、今は50程度まで持ってこれたようなイメージです。また、今後の英語学習における課題を見出すことができましたね。この2点は、今回のセブ島留学における目標として設定していたことでしたが、1ヶ月という限られた中でも十分に達成できたのは、社会人留学のミライズ留学での質の高いレッスンのお陰だとも思っています。
今後、やりたい仕事があっても英語ができないと話にならないといった場面も少なくないと思うんですよね。私自身、出向時の業務において歯がゆい経験もしてきましたし…。
将来的に、「英語を使って具体的にこんな仕事がしたい」というものは現時点では十分に描ききれていませんが、英語はあくまで仕事を進めるためのツールの1つだとも思うので、自分が具体的な絵を持った時に、ツールであるはずの英語がボトルネックにならないよう、準備をきっちりと進めておきたいと思っています。まずは、最低限のコミュニケーションがとれ、不自由なく生活していけるくらいのスキルを身につけるところからですが。
そうですね。英語のインプット量に対する英語のアウトプット比率を上げられたこと、今後の英語学習のヒントを得られたこと、私が英語学習の目標としていたこの2点について十分に満足できたのは社会人留学のミライズ留学だからこそ、質の高う先生達のフォローがあってこそ得られたものだと思っています。先生達の個々の資質ももちろん高いんでしょうが、本当によく教育されていると感じましたし、彼らのモチベーションを保つ仕組みがうまく回っているとも感じました。さらに、社会人留学のミライズ留学だからこそ得られたという意味では、ここを選んだからこそ広げられた人脈ですね。私と経験を異にする様々な業界、様々な世代の方々と出会え、お話を伺えたことは大きなモチベーションになりましたし、今後の自分にとって大きな財産ともなりました。ミライズ留学での出会いは今後も大切にしていきたいと思えるものでしたね。
一般的に、私もそうであったのですが、30歳前後を1つの節目と考え、転職や起業等を検討する一方、私的な部分での環境変化等もあり、実際に今の状況を変えることに躊躇いを感じられている方も少なくないと思います。今の環境が充実していればいるほど、踏み出すことは難しくなると思いますが、そんな中でも、セブ島留学に踏み出すことを決断され、かつ、英語の習得が必要な方には、短期間のセブ島留学でもこのような機会を持つことをオススメします。少なくとも、1つのオプションとして検討する価値は十分にあると思います。
また、英語の学習だけでなく、ミライズ留学では様々な方々との生活は色々な刺激を受けられますし、自分を普段と異なった環境に置くことで、自分を改めて客観的に見ることができたり、気付きがあったりしますので。このような経験は、転職後や起業後等にも役立つことを確信していますね。'