澤さん:大学を卒業後、理系採用で公務員となりました。生命保険業務や銀行業務を中心に25年弱の勤務でしたが、市場の激変、ICTの進展、それに民営化、結果的には30以上もの業務に携わりました。
澤さん:転職というチャンスが得られたのですが、転職先がグローバル企業で、業務上英語を使う機会も増えるため、このタイミングでセブ島留学を決意しました。仮に転職をしないとしても、社内公用語が英語となる会社も増える時代、英語の勉強は絶対に必要だと常々感じていました。
澤さん:前職で英会話学校に40時間ほど通わせてもらいました。また、高校時代にはホームステイでオーストラリアに40日ほど滞在したことがあります。英語のみの環境に身を置くことが、英語の習得には大切だ、という経験になりましたし、自分はコツコツと勉強するのも苦手な性分なので、学校と宿舎が同じ場所にあって「英語学習せざるを得ない環境」に身を置くことが1番の英語学習法だと思っていました。
澤さん:セブ島在住の私の友人と、社会人留学のミライズ留学の校長が知り合いだったことがきっかけです。社会人留学のミライズ留学を紹介され校長に会ったときに「いいな」と思った点が2つあります。ひとつは「社会人限定」ということ。学生が多いとおそらくマネジメントの会話などは成立しないと思うので、それはちょっとつらいなぁと。ジェネレーションギャップを感じることも多いだろうし、話が合わなくなることも考えられました。そういう点で「社会人限定」というのは魅力でしたね。もうひとつはコアティーチャー制度(※1)。日本で通った英会話学校では誰がメインの先生なのかわからず、言いたいことを誰に伝えに行けばいいのかわからなかった点を物足りなく感じていました。その点を補ってくれる制度はいいなぁと思いました。
※1:ミライズ留学の担任講師が生徒1人1人に対してつく制度
澤さん:ミライズ留学の生徒がみな社会人なので、ビジネススキルがあることを前提に会話が進みやすいこと。日本人同士で会話するときも、ビジネス経験があるということがわかっていれば、このくらいのことを話しても理解してもらえるよね、という安心感があります。特にグループクラスを受講する上では同じバックグラウンドがあるというのはいいですね。あと、ミーティングのロールプレイをしたいと言ったときに、自分の先生だけじゃなく他の先生も集まってきてくれる点も良かったです。生徒がグループになって集まるというのはよくある話だと思うのですが、先生がグループになってくれるってなかなかできない体験だと思います。
澤さん:よく勉強していますよね。日記の宿題が出るのですがその内容に応じて翌日のトピックにしてくれるのですが、まぁよく勉強していらっしゃるな、と。そして何より明るい!先生よりずいぶん年上の我々生徒を相手に話をしっかり聴き、それに合わせた話もしてくれる。毎日レッスンの準備もしっかりしてくれており、本当に真面目ですね。
澤さん:英語で話すときの心理的障壁は下がりました。もちろん「あれ?英語でなんて言うんだっけ?」というのはまだありますけどね。今回「英語で話す機会をたくさんつくる」という設定したゴールは達成できたと感じています。
澤さん:まず、次に勤務する会社でつかいます。そして「身につけた英語力を落とさないようにする」にはどうしたらいいかが課題ですね。これを解決するには、英語でのセミナーに出てみるなど英語を話さざるを得ない環境に身を置く必要があるのかなと感じています。そして海外の人脈があるところにどんどん出向いていき、人脈を広げたいな、と思います。今回も友人の紹介でミライズ留学で出会うことができました。私もたくさんの人をつなげていきたいですし、英語が使えることで日本だけではなく海外にも広げていければと思っています。
澤さん:英語の教え方やスキルはもちろんですが、どういう環境なのかということも学びには大切だと思います。あとはプレゼンテーションクラス(※2)で自己紹介をしたりグループクラスで話すことで、自分を知ってもらえたこともよかったと思います。そこから話がつながり、お互いの環境をよく知り合えました。プレゼンテーションは2週目くらいまでに1度は経験するといいと思いますね。どんな簡単なトピックでもいいので。
※2:ミライズ留学で毎週金曜日に行われているプレゼンテーションクラス
澤さん:社会人留学のミライズ留学を選んだらいいんじゃないですか(笑)。学校選びで大切なのは「どういう人達が通っている学校であるか」だと思います。誰と一緒に勉強しますか?というのも大切だし、英語を勉強することだけが大切なわけじゃない。英語を通じて何をしたいのか?を先に決め、それに応じた学校を選んでいくのが大切なのだと思います。'