新居さん:転職に特化した求人メディアを運営する会社を経営しています。
経歴としては、大学を卒業した後、当時社員数が100名程度で勢いのあった人材系のベンチャー企業に入社し、3年目には子会社を立ち上げてそこの社長となり、その後5年目にその会社を飛び出して、今の会社を創業しました。
前職でも転職や採用に関連したビジネスに関わっていましたが、多くの人材系企業と同様に労働集約的な要素が多く、テクノロジーを駆使することによっていろいろとイノベーションが起こせる余地が大きいと考え、起業を決意しました。
新居さん:今はまだ国内向けにしかサービスを展開していませんが、今後はグローバルにサービスを展開していきたいと思っています。インターネットやテクノロジーの特徴として、場所や時間を簡単に超えることができることから、今後競争は確実にグローバル化していくことが予想されます。そんな状況においては、日本で守り続けるよりも、自ら打って出ることで、グローバル企業としての競争力を身に着けていくべきだと判断しています。
その際には、その国々の現地の人を英語を使ってしっかりと巻き込み、英語を使ってマネージメントしていく必要があります。そのためには、経営者が英語を話せないのでは話にならないですし、自分の言葉で従業員たちに想いを伝えることが出来なければ、ビジョナリーな会社をグローバルに実現することはできないと考えています。将来的には、グローバル企業として、社内の公用語を英語にしていくことも考えています。
また、最近では国際会議に出席した際、外国人の起業家の方とお会いする機会も増えてきており、彼らとももっと情報交換をしたいと思ったことも英語を学ぼうと思ったきっかけの1つですね。
新居さん:やはり始めはアメリカやカナダなどが第1候補に挙がりましたが、時差が10時間以上あると滞在期間中、仕事をすることが難しいだろうな、と。そこで時差の少ないフィリピン・セブ島を選びました。
また、フィリピン人はネイテイブスピーカーとは違い英語を学んで習得してきた人たちなので、英語の学び方や難しさ、その過程で苦労するポイントを良く理解しています。そういう意味でもネイティブに教えてもらう以上に良いのではないかと考えたのも、セブ島留学を選んだ1つの理由です。
新居さん:社会人留学のミライズ留学に来る方の多くは仕事で英語の必要性に迫られている人ばかりなので、皆さん非常に英語に対して意欲的で、毎日刺激し合いながら英語学習をすることが出来ました。
また、レッスンの感想としては、ミライズ留学の先生間の連携が非常に良くとれている上に、会議のファシリテーションや外国人の採用面接、また「社員が辞表を提出してきた場合」のように非常に具体的な、私が日本に帰ってからそのまま使えるであろうシチュエーションを想定した実践的なレッスンを行って頂いたので、得るものが非常に多かったですね。
また、全体的にフィリピン人の先生たちのレッスンのクオリティは私の予想を上回っていました。皆ただ英語が上手なだけでなく、英語の学び方などもしっかりと習得していたり、英語以外の知識も豊富だったり、ロジカルシンキングに長けていたりと、いろんな意味で魅力的な人達でした。
新居さん:自分は何が苦手なのか、どのように英語学習すれば良いかを知ることが出来たことですね。
特に私が苦手としているのは発音で、社会人留学のミライズ留学のレッスンで初めてアメリカンアクセントやイントネーション、発音などを学び、いかにこれらが英語を学ぶ上で大切か、また発音なしで英語を覚えることの無意味さにも気付くことが出来ました。この気付きを忘れずにセブ島留学後も必ず英語学習を続けていきたいと思っています。
新居さん:フィリピン人の発音やアクセントが心配という方がいますが、そのようなことを考える前に日本人のアクセントは正しい発音から程遠いので、マンツーマンレッスンでじっくり指導が受けられるセブ島留学を英語学習のスタートラインにすることは非常に良い選択なのではないでしょうか。
また、社会人は短期でしか来ることが出来ない人が多いですが、たとえ短期のセブ島留学であっても英語学習の方法や自分の課題を明確に知ることが出来ることは大きな収穫だと思いますので、期間に関わらず、是非セブ島留学にチャレンジすることをおすすめ致します。'