セブ島留学をする前まではどんなお仕事をされていましたか?
大江さん:60歳の定年退職までは日本の大手製造会社にて、エンジニアとして働いていました。1級建築士の資格も持っていることもあり、主に、設計・工事に関する技術的な仕事をしていました。定年退職後は御縁があり、約2年間ベトナムで仕事をする機会に恵まれました。日系企業のプラントの製造工場にて当初は工場・製造管理を担当し、その後、日系企業様へのセールスコーディネーターとして営業から、担当物件の製造管理・工事管理(間接的)迄総合的に仕事を行っていました。ベトナムでの仕事は、それまでと業種・業務内容も異なったため苦労する面もありましたが、新たに勉強しながら1つ1つ仕事を進めていった感じです。英語と同じですね(笑)。ベトナムで仕事をすることを選んだきっかけは、ミドルエイジ(40代前後)時代に、仕事でタイ、シンガポール、中国、カナダ、アメリカに行く機会があり、その時のワクワク・ドキドキ感が忘れられず、もし機会が得られるのなら定年退職後に海外で働いてみたいと思うようになりました。
今回セブ島留学に来られたきっかけは何ですか?
大江さん:もちろん、英語のスキルアップ(Speaking & Listening)が目的です。ベトナムでの仕事は、テクニカルスキル(技術の部分)が最優先事項だったので、当初、語学スキルは要求されませんでした。しかし、実際には約50%~60%は日本語の使用でしたが、残りは英語でのコミュニケーションが必要でした。そして、今回再就職となると、当然のように英語のスキルが「日常会話レベル等」と応募要件に出てきていました。約2年間のベトナム生活で「少し英語に慣れたかなぁ」という感覚はありましたが、やはり実務面(ビジネス)では客観的にみてまだまだという認識です。また、せっかく海外で仕事をすることを考えているのなら、仕事のためだけでなく、普段の生活においても、より英語ができれば色々な人とコミュニケーションも幅広く取れ、絶対にそちらの方が自分の世界が広がる・楽しいと思ったからです。
英語はこれまでどのくらい勉強していましたか?
大江さん:原点は、先程も述べさせて頂いた通り、ミドルエイジの頃に海外に仕事に行く機会がありましたので、その時に少し英語学習をしました。その時はECCやNOVAなどの語学学校に通いました。TOEICも620点をとり、目標の700点超を目指していました。しかし、その後仕事で海外に行く機会がなくなり、結果15年以上も英語に触れることはほとんどありませんでした。ベトナムではパソコン・Mailや文書・図面等は基本的に英語でした。読み書きは(技術)専門用語等を覚えることに重点を置き、最終的には特に不自由しなかったです。但し、会話は勉強というより、仕事はもちろん日常生活でも英語は必要だったので、その時に“経験”として少しずつ慣れていったといった感じです。
数あるセブ島の語学学校の中でミライズ留学を選ばれた理由は何ですか?
大江さん:きっかけはもうご縁ですかね!!ベトナムにいる時にFacebookを始めて、その時にミライズ留学の広告・記事が時々出てきていて内容や写真を見ていました。その時から仮に英語を勉強するなら、セブ島留学、そして社会人専門のミライズ留学に行ってみたいという思いがありました。その後、日本に戻り、改めて英語を勉強したいと思った時に、社会人専門のミライズ留学のことが頭に残っていて、実際に調べてみました。卒業した方達の評判がとてもよかったのと、社会人に特化していることが自分に合うのではと、それが決め手になりました。あと、「ユナイテッドリグロース」という会社名が、「年齢はともかくまだまだ成長していきたい」と思っている私の気持ちと通じるものがあったのも1つのきっかけですかね(笑)。
そんな評判を聞かれた後に、実際にミライズ留学に入学してみていかがでしたか?
大江さん:やはり、先生がとても良いですね!!基本的にどの先生も熱心で、真剣にレッスンにも取り組んでくれました。また、レッスンの進め方や内容・英語を話すスピードなども私に合わせてくれましたし、コアティーチャー(※1)を中心に生徒の為に、努力を惜しまずにレッスンしてくれたのはとてもうれしかったです。これは今後のスキルアップに繋がる(成果が上がる)と強く感じることも出来ました。また、基本軸は当然通っていますが、ミライズ留学には色々な個性の先生がおられるので、先生に合わせて自分なりに工夫しながらレッスンも受けるようにもしました。その点は実際的で重要な点かとも思いました。
※1: ミライズ留学で生徒1人1人に対してつく担任の先生
ミライズ留学のフィリピン人の先生達の感想を教えてください。
大江さん:どの先生達も明るくて、陽気で、一緒に会話しているだけで元気にしてくれます。レッスンへのモチベーションも上がりますし、楽しくレッスン時間を過ごすことが出来ました。また、1回目のプレゼンテーション(※2)で名前を憶えて頂いた結果、色々な先生から名前をよく呼んでいただき、その雰囲気がとても心地良かったです。(私は多くの先生の名前が中々覚えられなかったですが・・・笑)
※2:ミライズ留学で毎週金曜日に行われているプレゼンテーションクラス
セブ島留学を終えられて、留学前のご自身と比べて変わったなと思うことは何ですか?
大江さん:英語に関しては、最初、会話することに対して“1歩引くみたいな感覚”があったのですが、毎日スピーキング・リスニング主体で色々な先生と会話ができ、時には、私のレッスンを観察していた先生も含めた3人での会話などもあり、コミュニケーションを取る時間が多く取れたことは私にとってとてもよかったと思っています。それにより、徐々に英語を喋ることへの抵抗感みたいなものがなくなってきて、英語に対する自信もついてきた感じはありますかね。もちろん、まだまだ英語が詰まる(表現できない)ことが多いですが、それでも、外にでて現地の人達との会話で以前より英語でコミュニケーションが取れているなと感じられることが多くなりました。また、英語を使って会話が少しずつ出来るようになるにつれて、もっとこの国の文化・歴史なども知ってみたいといった新たな好奇心も出てきたので、英語を使ってもっといろいろな異文化交流をしてみたいとポジティブに思えるようになったのは大きいかと思います。また、英語の勉強の仕方も少し分かってきた気がしますし、このセブ島留学期間に取りためたPhrase/ノートは自分にとってはSpeaking上の大きな財産だと思っています。
英語を将来どのように活かしていきたいですか?
大江さん:基本的にはまた海外・ベトナムで働きたい、その時に活かしていきたいと思っています。しかし、社会人専門のミライズ留学で英語を学んでいる間に、仕事だけではなくもっと“異文化交流”等で幅広く英語を活かしていきたいという気持ちが強くなりました。この英語をきっかけに、海外でも日本でもそれに関わる色々なことを経験していきたいとも思っています。
社会人専門のミライズ留学だから学べた、得られたものはありますか?
大江さん:私は64歳で、生徒さんは20代~30代(一部40代)の方が多いということも聞いていましたので、そのギャップがどうか?と来る前は多少の不安もありました。実際、ここに来て、逆に色々な年代・キャリアの方達と出会うことが出来、会社との付き合い方とは違い、仕事・年齢関係なしで若い社会人とコミュニケーションをとる機会が得られた、その“人との繋がり”が英語以外でこのセブ島留学で得られた大きなことの1つです!!支えてくださったミライズ留学の生徒の皆さん達にもとても感謝しています。一緒に行った“アイランドホッピング”も最高の思い出になりました。色々な年代・キャリアの方達と出会えるのは社会人専門のミライズ留学だからこそ得られるものかと思います。
これからミライズ留学でセブ島留学を検討されている方にメッセージをお願いします!
大江さん:Please expand your experience with diverse variation.Real experience is the best teacher.【本当の経験こそ一番の先生!】これは2回目/最後のプレゼンテーションの時の、私のクロージングの言葉です。アクションを起こさないと経験すらできないので、とにかく迷っているのであれば、まず行動してみてください。そして、行動すると決めたら、是非、色々な経験をして頂きたいと思います。失敗も含めてすべてOKです。そして、そこから何か学んで頂ければと思います。今、学校選びに悩まれている方は、迷わずここミライズ留学にいらしてください!!
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