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『ただの楽しい時間』では終わらない価値あるセブ島留学

作成者: admin|2017.06.29

現在はどのようなお仕事をされていますか?
現在は無職で、前職はメーカーで営業をしていました。
前職では英語を使う機会はござましたか?
香港の代理店の方とのコレポンは英語でした。必然的に日常業務で毎日英語に触れ、業務以外でも自分で勉強していました。前職を離れてからは英語に触れる機会は少なくなってしまいました。
前職のお仕事を離れてからどの位になりますか?
2年ほどです。
なるほど。
英語を使うお仕事から離れてみて、英語の衰えは感じますか?
仕事で使う機会がないと英語を使うのはたまの旅行の時くらい。英語が出来なくてもまったく困らない生活で、「英語が出来ないとマズイ・・・」という危機感は完全に消えてしまいました。
去年の夏に受けたTOEICでは825点で「まあこんなものか」と思っていましたが、
今年受けたTOEICが600点台まで落ちていて、英語力の衰えを実感しました
今回フィリピン留学に至ったきっかけはなんだったのでしょうか?
前職で海外営業部に勤務していた時、留学経験のある方がほとんでした。「かっこいいな~、留学。いつか行ってみたいな~」と漠然とあこがれていました。
ここ何年かずっと父親の闘病生活を見ていました。ステージ4のがんと診断され2度の転移と3度の手術。私の人生観は変わりました。「人生は案外短い。定年後にあれもやろうこれもしたいと思ってるけど「いつか・・・」と思ってるうちに人生は終わっちゃうのかもしれない。やりたいと思ったことは実現できるように努力しよう、会いたいと思った人には自分から連絡してすぐ会いにいこう。」
あこがれていた留学を実現させたい、ということでフィリピンのセブ島へ飛び立つ決意をしました。
今回TOIECコース(※1)を選択して頂きましたが、TOIECコースを選ばれた理由はなんでしょうか?
※1:リーディング・リスニングの学習や文法の勉強により、TOEICのスコアアップを目指すミライズ留学のコースの一つ
セブ島留学前後の成果を客観的、正確に比較できると思いました。
あとは自分が単純な性格なので「目標はTOEIC900点!」なんて言い聞かせてると
自分にエンジンがかかりやすいんじゃないかと考え、今回TOEICでのセブ島留学を選択しました。
結果は私にとって大正解でした。ターゲットが絞られ明確になり、セブ島で過ごす3週間という短い時間を有効に使い、苦手克服に集中できました。
多くの日本人の方が『TOEICのテストはリーディング、リスニングを計るテスト』と認識されていますが、藁科さんはどう思われますか?
これまで毎年TOEICを受験していますが点数が上がれば上がるほど(英語への理解が深くなるほど)「TOEICって本当によくできたテストだなあ」と思うようになりました。時間と問題量の関係でテクニック的なことも重視されますが、やっぱり、話す・聞く・読む・書く、を全般的に勉強して理解していないと高得点は取れないようになっているように感じます。TOEICで高得点を取れるように努力すれば、自然とコミュニケーションに必要な知識がインプットされ、「会話」というアウトプットが容易になるんじゃないかと感じています。
TOIECコースと並行して日常会話コース(※2)を受けていらっしゃいましたが、日常会話クラスではどの様なことを勉強されましたか?
※2:身近なテーマを取り上げ、日常英会話力の向上や、英語での表現力を磨けるミライズ留学のコースの一つ
TOEICコースで担当の先生と一緒に私がミスした問題を一問一問、逐一確認した結果、私の弱点が浮き彫りになりました。ワードリダクションやワードコネクション、イギリス・オーストラリア発音の入った会話問題を落としていました。
この弱点を改善するため、日常会話コースで『TEDトーク』を携帯でレコーディングをして、先生に発音の確認をして頂いたり、英語ドラマや英語の歌でネイティブのナチュラルスピードの発音を沢山練習しました。
これらの教材を口がしびれるほど、うんざりするほど何回もシャドーイングしました。今まで発音できなかった単語や早口で口が回らなかったフレーズが言えるようになり、正しい発音が分かるようになると、自然とリスニングスキルも同時に身につきました。
マンツーマンレッスンはいかがでしたか?
TOEICコースのコアティーチャー(※2)が私の弱点を他のマンツーマンレッスンの先生にすぐに報告して下さり、各々の先生方が文法・スピーチ・会話・選択クラスの分野で私の弱点を改善するための教材を用意して下さいました。他の生徒さんに遠慮せず分からないことをその場で質問、理解するまで時間を使えます。マンツーマンレッスンの醍醐味です。
一日一コマのグループクラスも「ボキャブラリーが貧弱」という自身の弱点を改善するためにとても効果的でした。
毎回異なった社会問題を討議するクラスで、話題に即したプレゼンのために下調べの資料を読み、原稿を作りました。マンツーマンレッスンだと自分の知っている単語ばかりでしゃべってしまいますが、他の生徒さんの発言の中で使われた単語はとても参考になり、新しいボキャブラリーが増えました。
※2:ミライズ留学で生徒一人一人に対してつく担任講師
セブ島の魅力は何か感じられましたか?
フィリピン人講師の先生方をはじめ、親切で寛容的な国民性にとても感動しました。
ミライズ留学の先生方は私のつたない英語にも関わらす、どうにかして英語を出来るようにしてあげようと努力して下さっている心がひしひしと伝わってきて、感動しきりでした。
Current Event(※3)のクラスで「フィリピンについて学びたい」と伝えるとすぐに先生が素晴らしい題材を準備して下さいました。フィリピンの政治、その日のニュース、労働問題、今最も人気のあるアーティストやテレビ番組、フィリピンの各紙幣に印刷されているフィリピン各地の名所旧跡、偉人、織物の種類、代表的な動植物。魅力だけでなく現実問題も含め本当にフィリピンについて様々なことを教えて頂き、それもまたこのフィリピン留学の魅力だったと感じています。
※3:時事問題について先生とディスカッションするレッスン
今回セブ島留学を終えられていかがですか?
ミライズ留学に来てマンツーマンで集中的に勉強したお陰で、日本では気付けない自分の欠点に沢山気付くことができました。
今回のセブ島留学では、『わたしの英語ってホントいいかげんだな』と再認識した事が何よりの収穫でした。動詞の時制や発音など間違えたその場で先生に都度、訂正していただいたことがとてもよかったです。
「このままじゃだめだ、ちゃんとしゃべれるようになりたい!」と今後の勉強継続の原動力になりました。
社会人限定というミライズ留学の環境はいかがでしたか?
レッスン終わりに他の生徒さんと夕食をご一緒させて頂く機会が何回かあり、凄く楽しませて頂きましたが、この時間が 『ただの楽しい時間で終わらない』のは、この社会人限定という環境のおかげであり、そこが大きな魅力ではないかと思います。様々な職業の方がセブ島留学をされているので、社会人の皆さんと沢山の経験やお話が聞けて、セブでの生活は大変有意義なものとなりました。教室と宿泊場所が同じで、勉強に集中出来、自分を追い込める環境も非常に良かったです。
なるほど、ありがとうございます。
最後にセブ島留学を検討されている方にメッセージをお願いいたします。
社会人限定・セブ島での生活というミライズ留学の環境に身を置くことよって、想像以上に多くのものを得ました。
ミライズ留学の先生は皆さん英語教育のプロ。何故?に対してロジカルに説明してくださいます。
歳を重ねるにつれて『タイミング』を見計らってしまいがちですが、足踏みをしていると、仕事の環境や家族の事情など、いつの間にかタイミングを逃し、あきらめてしまうんですね。『いつか留学したい』と思っていらっしゃるのであれば、割と良さそうなタイミングが一週間でもあったら、ぱっと決断してみるのも一興です。
ミライズ留学は日本人経営の学校なので安心して留学出来ますし、生徒さんも社会人経験豊かなので、何かあれば皆さん快く手を差し伸べて下さいました。
セブは成田から4~5時間、「家族に何かあったらすぐ帰れる!」と思って来てしまいました。

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