英語の楽しさを伝え、教え子の未来をともに考える教師であるために

現在どのようなお仕事をされていらっしゃいますか。

大学卒業後、英語の先生として高等学校で4年間働き、その後、中学校の英語教師になり現在7年目です。正直、教育実習を行うまでは、英語を使った他の仕事にも興味がありました。母校での教育実習の際、私が留学していた時の話を生徒達にした数日後、ある生徒から「先生の話を聞いて、シンガポールの交換留学に行くことに決めました」と言われ、「自分の言葉でこんなに影響を与えられるんだな」と非常に嬉しく、教師になることを決意しました。母校での素晴らしい先生と生徒達との出会いが、教師という「子供達に未来を与えられる可能性の大きい仕事」に私を導いてくれました。 。

素敵なお話ですね。「英語の先生の留学」はなかなか珍しいかもしれません。今回セブ島留学をされたのはなぜですか?

そうですね、英文法には自信があるのですが、スピーキングのスキルはどう?と聞かれた時には自信を持って答えられない自分がいます。現在、「生徒に英語の楽しさを教え、英語力をもっと伸ばしたい」という目標のもとレッスンを組み立てていますが、そのためには自分の英語のスキルをもっと身につけなければいけないと思ったのがセブ島留学を決意した1番のきっかけです。マンツーマンレッスンで、特に発音矯正とスピーキング力の向上をしたいという思いで今回ミライズ留学に来ました。

英語の教師になる前は英語はどのくらい勉強されてきてましたか?

大学の授業が全て英語だったので、大学4年間は毎日英語漬けでした。また、大学在学中7ヶ月、カナダに留学をしていました。現在、英語教師として働いていますが、中学英語ですと使う単語が限られているので、大学時代と比べると忘れてきているなと。だから、今回のセブ島留学で再度英語をブラッシュアップしたかったんです。

お仕事で日常的に英語を使われていても、使用する英語はどうしても偏りが出ますよね。今回、数ある語学学校の中で、社会人留学のミライズ留学を選ばれた理由は何ですか?

他の語学学校のように学生の方がたくさんいる中でやっていけるのかなという心配と、また、教育機関以外の方とお話をする機会が普段から全くないので、様々なバックグラウンドの方がいらっしゃる社会人留学のミライズ留学で経験豊富な社会人の方々と出会いたいと思ったからですね。

社会人留学のミライズ留学で「ビジネス英語」に特化したマンツーマンレッスンを受けてみていかがでしたか?

私の英語学習のゴールは、「日本語を使わず英語だけでレッスンをスムーズに進められるようになること」。そのために、英語での指示の出し方や英文法の説明の仕方、生徒のほめ方など私の要望の通りに先生方がレッスンをアレンジしてくれました。私は先生で、全くビジネスマンではないため、ビジネス英語に特化した学校で大丈夫かなという不安はあったのですが、全く心配に思う必要なく、期待以上のもので、私が英語学習のゴールに近づけるようにレッスンを提供してくれました。
フィリピン人の先生方自身も英語は母国語ではなく習得してきているため、英語を学ぶ上での難しさを体験しています。だからこそ「英語の発音の教え方」がとても上手で、私自身教師として「英語の教え方」を学ぶ良い機会になりました。1番感動したのは、コアティーチャー(※1)が生徒役となり、先生としてのロールプレイングデモの機会を作ってくれたことですね。ここまで親身になってくれる先生の方々は他の語学学校にもそういないと思います。今回、私が求めていたものを全て吸収できたため、社会人留学のミライズ留学でのレッスンは非常に満足しています。
※1:ミライズ留学で生徒1人1人に対してつく担任の先生

ミライズ留学のフィリピン人の先生の印象はいかがでしたか。

どの先生もモチベーションが高く、生徒の不安を察知してフレンドリーに話しかけてくれ、同じ教師として学ぶことが非常に多かったです。英語を教えていくにあたって、生徒の英語への興味を喚起し、モチベートしていくことは非常に難しいのですが、社会人留学のミライズ留学の先生の方々の巧妙なレッスンの進め方に圧巻されました。

セブ島留学で学んだ英語を、教師としてどのように生かしていきたいとお考えですか。

今回、本当に様々な業種や業界でご活躍されている、年齢も幅広い皆さんと一緒に学び、ビジネスの第一線での英語の必要性を強く感じました。生徒の皆さんから伺った仕事の話やこれから英語力が仕事でいかに求められるかを、自分の学校に持ち帰って、生徒や他の英語科教諭と共有していきたいですね。私は元々英語が好きでしたが、実は高校生の頃授業を「楽しい」と感じることが出来なかったんです。だからこそ、英語の勉強の仕方や楽しさを生徒に伝えるのが自分の仕事だと思ってますし、生徒の英語への苦手意識を払拭していけたらなと思っています。 将来、グローバルな舞台で活躍してくれる教え子を輩出していきたいです。

今回のミライズ留学でのセブ島留学を経て、同世代の方へメッセージをお願いします。

社会人になってからも海外で英語を勉強したいと考えている一方で、「30才を過ぎてから留学生活の場に馴染めるか」や、「ビジネス英語は難しすぎるのではないか」という不安が多々ありましたが、来てみるとモチベーションが高く“パッション”のある生徒が集まった社会人留学のミライズ留学で同じ社会人の方々と深い話ができました。バッチメイト(※2)の皆さんとも「オトナになってからこんなに仲良くなることなかったよね!」と言っています。私は生まれも育ちもずっと宮崎なので、こんなに幅広く、人と出会える機会は人生で初めてのことでした。
職業柄、なかなかまとまったお休みをとることが難しいのですが、今回たとえ2週間という短期でもセブ島留学という選択をして良かったと本当に思っています。
もしセブ島留学を検討している方がいらっしゃったら、心からミライズ留学をオススメできますね!
※2:ミライズ留学に同じ日に入学する同期生'

globalist
debut

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